配線工事とは?作業内容や手順、必要資格について解説!

私たちの生活には電気が欠かせないものとなっており、その電気を使用するためには配線工事が必要です。
また電気だけでなく、インターネットをつなげるLANの配線や、テレビを見るための配線など、様々な種類があります。
本記事では配線工事の概要や種類、必要資格について解説します。

配線工事とは


配線工事とは電気工事の中で行われる工事で、照明コンセントなど電気を各所に届けるために実施します。
回路と呼ばれる電気の通り道があり、ケーブルを回路図通りに配線しないと、電気が通らないことやスイッチとうまく連動しません。
配線は量が増えると複雑になることがあるので、ケーブルに印や色分けをして把握し、施工ミスを防ぐことが重要です。

配線工事の種類は主に5種類


配線工事には大きく分けて以下の5種類があります。

  • コンセント工事
  • スイッチプレート工事
  • 照明器具設置工事
  • テレビ配線工事
  • LAN配線工事

コンセント工事

コンセントは電気を供給する穴のことで、主に壁に設置されることが多いです。
配線する際は天井裏から壁の中にケーブルを通し、設置したい壁に穴を開け、コンセントプレートを取り付けた後ケーブルを繋げます。
配線工事の中でも多く行われる工事で、配線工事の中でも基本的な工事と言えます。

スイッチプレート工事

スイッチプレートは換気扇や照明の電源を入り切りするためのもので、壁に取り付けることが多いです。
スイッチプレートもコンセントと同様に天井裏や壁の中を配線し、照明器具とスイッチプレートを繋ぎます。
照明のスイッチは、配線を間違えてしまうと照明エリアが変わってしまうこともあるので、設計図通りに施工することが重要です。

照明器具設置工事

照明器具設置工事は照明器具を設置するために行う配線工事で、天井に器具が設置していることが多いので、配線は天井裏を通すことが多いです。
スイッチプレートと同様で、配線経路を間違えてしまうと照明エリアが変わってしまうので、都度確認しながら行うことが必要です。

テレビ配線工事

テレビ配線工事はアンテナから受信した電波をテレビまで配線する工事で、同軸ケーブル工事とも呼びます。
天井裏に配線することが多く、各所の繋ぎ込みが甘いとテレビの映像がうまく映らないことなどが生じてしまいます。

LAN配線工事

LAN配線工事はインターネットを利用するために必要な工事です。
有線LANでパソコンに直接繋ぐことや無線LANを使用するためにルータに接続することもあります。
資格が必要なくできる工事なので、業者にお願いせずに自分で行う方もいます。

配線工事の施工手順は4つ


配線工事の流れは以下の4つです。

  • 設計図・回路図作成
  • 停電
  • 配線作業
  • 電源確認

設計図作成

まず、施工するにあたり設計図回路図を作成します。
どの器具にどこから電源を持ってくるか、一番効率が良いルートを選定します。
また、各電源には容量がありますので、設置する器具の電気使用量などを確認して回路図を完成させます。

停電

作業する前に作業範囲の電源を停電し、活線作業電気が通ったままの作業)を防ぎます。
活線作業は感電などの恐れがあり危険なので原則禁止となっています。
停電した際、手元が暗くなり作業が難しい場合は仮設の照明をで手元を照らし作業します。

配線作業

配線作業は配電盤から天井や壁の中を通してコンセントや照明器具まで配線します。
作業終了時に確認ができるように各配線ごとに印をつけて認識できるようにします。
作業時は天井裏など高いところが多く、脚立や立ち馬を使用することがあるので、ヘルメットの着用などの安全対策も忘れてはいけません。

電源確認確認

配電盤のブレーカーをあげて電源を入れて、実際に各所の照明やコンセントに電気が通っているかを確認します。
この際に不具合などが発覚した場合は、その配線を調べて繋ぎこみ箇所やケーブルに傷などがないか、確認します。

配線工事の主要資格は2つ


配線工事での主要資格は以下の2つとなります。

  • 第二種電気工事士
  • 第一種電気工事士

第二種電気工事士

第二種電気工事士の資格は住宅や軽微な配線作業ができるようになる資格です。
合格率は以下の通りです。

  • 筆記試験・・・合格率50%〜60%
  • 技術試験・・・合格率60%〜70%

独学でも十分合格するチャンスはありますが、技術試験では工具の使い方などの知識が必須となるので実際に工具を使って繋ぎこみの方法などを確認しましょう。

第一種電気工事士

第一種電気工事士の資格は第二種に加えてビルや商業施設で作業ができるようになる資格です。
合格率ですが、以下の通りです。

  • 筆記試験・・・合格率40%〜50%
  • 技術試験・・・合格率50%〜60%

合格率は第二種とあまり変わりませんが、難易度は上がっており、結線図(回路図)の作成問題や実技試験も難しくなっています。
また、第一種電気工事士の受験資格は特に決まりはありませんので、第二種を持っていないからといって諦める必要はありません。

まとめ


今回配線工事について作業内容や手順、必要資格について解説しました。
私たちの生活には電気が欠かせないものとなっているので、今後もなくなることがない仕事の1つだと考えられます。
配線工事は感電などの危険が伴う作業なので、安全に気をつけて作業をしましょう。

配線工事を実施できる施工会社を探すためには


お抱えの業者や付き合いのある業者はいると思いますが、時期やタイミングで業者の手が埋まってしまっていることがたまにあるかと思います。
ただ、施工できる会社を探すことは非常に労力がかかり、日々忙しい建設業者の方々には一苦労かと思います。
「案件タンク」を活用すると、配線工事の建設会社を探すことができます。
お客様にあったエリアに絞って探すことができるので、非常に効率よく施工会社と出会うことができます。
特殊な工事やその他一般的な工事で施工会社探しにお困りの方は一度お試しいただいてはいかがでしょうか。
配線工事が可能な業者を探す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

【無料】協力会社・公共工事案件が探せる
公共工事専門マッチングサイトは案件タンク!
公共工事案件が探せる!
今なら無料で3件迄マッチング