RCCMとは?メリット・デメリットも併せて紹介!

建設業に携わる人でもあまり関わりがないRCCMという資格について、概要や取得することのメリット、取得方法について解説します。

RCCMとは?

RCCMとは

RCCMとは「Registered Civil Engineering Consulting Manager」の略であり、「ビルコンサルタントマネージャー」のことを指し、建設業の中の土木工事関連の技術者の資格のことです。
定義としては以下です。

「RCCM」とは「建設コンサルタント等業務に係わる責任ある技術者として、業務の適正な執行を監理する者、業務に関する技術上の事項を処理する者、または業務成果の照査の任に当たる者」をいう。

引用:一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 RCCM資格制度事務局 シビル コンサルティング マネージャ (RCCM)資格制度規程

つまり、建設コンサルティング業務の中の「管理技術者」「照査技術者」として、企画・調査・施工計画・積算・設計業務等を行うことのできる資格で、幅広い知識が求められます。

RCCMを用いた仕事内容は?

RCCMを取得すると建設コンサルタント名乗ることができます。
仕事内容は主に公共工事の大規模建築物等の施主に対してアドバイスを行うことです。
具体的な業務内容は以下の3つです。

企画

建築物の構造や規模を計算し、企画を立案します。

調査

施工予定地の地盤や地質の調査を行います。

施工計画

企画や調査の段階で出た情報を基に工期の設定や、周辺地域の環境への配慮などを考慮した施工計画書を作成します。

RCCMを取得するメリットを紹介!

建設業界において市場価値が高まる

RCCMを取得するには、建設業(特に土木工事)における企画から施工計画までの知識が必要です。
そのため、工事全体を俯瞰して捉えることができる人材になり、他者との調整力がある人材と評価されます。

また、現在土木工事は施工主の利益や効率の良さだけでなく、環境問題や自然災害の対応が必要とされます。
その辺りを考慮できるRCCMの資格者は、今後需要が高まっていくと思われます。

建設コンサルタント会社に転職できる

建設コンサルタントの平均年収は630万円と言われています。
一概には言えませんが建設業の中で比較的年収は高く、施工管理の次のステップとしてキャリアを進む人も少なくありません。

RCCMを取得するためには?

RCCMを取得するためには建設コンサルタンツ協会が実施する年に1度の試験に合格することが必須です。
試験は例年11月に実施され、7月初旬に試験締め切りがあります。

受験資格について

RCCMの試験を受験するためには、以下のいずれかの要件を満たす必要があります。

  • 大学院修了者(修士課程/博士課程前期終了者):修了後5年以上の実務経験
    ※博士課程あるいは博士課程後期の在学期間は、実務経験 年数とみなします。
  • 大学卒業者:卒業後7年以上の実務経験
  • 短大・5年制高等専門学校卒業者:卒業後9年以上の実務経験
  • 高校卒業者:卒業後11年以上の実務経験
  • 中学校卒業者:卒業後14年以上の実務経験

試験難易度について

近年の試験難易度については受験者数の30%〜40%となっており、そこまで難易度が高い試験ではないと思うかもしれません。
ただ、受験者は建設業の知識を持っていることが前提としてあるので、安易に捉えてはいけません。

試験内容について

試験内容は、記述式・多肢択一式で出題され、大まかな内容は以下です。

  • 専門技術部門における自己の業務経験や専門技術知識
  • 業務関連法制度や技術者倫理およびその他建設一般知識
  • 業務遂行のための業務管理技術力
  • 土木関連共通基礎技術知識

過去問等もありますので、しっかりと対策をした上で受験することが重要です。

まとめ

RCCMとは

RCCMとは建設業コンサルタントに必要な資格であり、コンサルタントに転職する方や建設業界に置いて市場価値を高めたい方にはおすすめの資格です。
試験の対策をすれば取得が困難な試験ではないので、取得する際はしっかりと対策を行い、試験に臨みましょう。
RCCM以外の土木工事に関する資格はこちら

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